トピックス&ニュース

「社会保障・社会福祉は国の責任で!」12・1院内集会 報告

 中央社保協(台東区入谷)・きょうされんなどで構成する「社会保障・社会福祉は国の責任で!」12・1院内集会実行委員会(賛同団体は文末に掲載)は、2017年12月2日(金)、都内の衆議院第2議員会館多目的会議室(千代田区永田町)において、標記の集会を開催しました。この「集会」は、「社会保障・社会福祉は国の責任で!」をスローガンに、「社会保障・社会福祉とは何か」「社会保障財源のあり方」を問い直し、いのちとくらしを守る制度改善と関係予算の増額等を求める運動を、多くの国民の共同の力ですすめるために開催したものです。(下の右の写真:金子 勝慶応義塾大学教授)

 集会は、介護・診療報酬・障害者のトリプル改訂、生活保護基準の改定議論が進められる中で、「国の責任で社会保障の拡充を求める」運動を広げていこうと意思統一しました。

 集会では、金子 勝慶応義塾大学教授による「社会保障財源を確保するためにはどうするか!?」と題する基調講演を受け、各分野の各団体から実態告発が報告された後、今後の行動提起を確認し、集会アピールを採択し終了しました。集会には、川田 龍平参議院議員(民進党)・高橋 千鶴子衆院議員(共産党)から連帯メッセージが寄せられました。福島 瑞穂参院議員・倉林 明子参院議員(社民党)、初鹿 明博衆議院議員(立憲民主党)が集会に駆けつけてくれました。

(写真の出典:全労連社会保障闘争本部ニュースNo.39)

賛同団体

障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会、きょうされん、きょうされん東京支部、全国保育団体連絡会、21世紀・老人福祉の向上をめざす施設連絡会、社会福祉施設経営者同友会、愛知県民間社会福祉施設経営管理者会議、全国民間保育園経営研究懇話会、東京民間保育園経営研究懇話会、中央社会保障推進協議会、全国福祉保育労働組合

<問い合わせ先>

事務局団体:中央社会保障推進協議会 電話・Fax:03-5808-5344