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「第31回日本高齢者大会in沖縄 第3回中央実行委員会総会」報告
「第32回日本高齢者大会in熱海 第1回中央実行委員会総会」報告

 日本高齢期運動連絡会(中野区中央)は、2018年2月19日、衆議院第一議員会館第一会議室において、15都府県から26名(含む事務局)の参加をえて標記の会合を開催しました。今回は、台風により急遽中止した「第31回日本高齢者大会in沖縄」の総括と同実行委員会の解散、「第32回日本高齢者大会in熱海」の方針案と予算案の審議を行い、質疑応答の後、すべての議案を採択しました。

「第31回日本高齢者大会in沖縄 第3回中央実行委員会総会」報告

 会議は、茨城県高連の田中英男事務局次長を議長に選出した後、金子民夫代表委員(全日本年金者組合委員長)が、憲法9条改悪反対の3000万署名を強めようと訴える挨拶を行いました。続いて、知念毅沖縄実行委員会事務局長が第31回日本高齢者大会・沖縄県実行委員会の総括案を提案し、中山晴夫中央実行委員会事務局長が同・中央実行委員会の総括案と決算を提案し、9人の方たちから「とにかく沖縄大会の中止は残念だった」「中止の判断をもう少し早く出せなかったか」「近い将来沖縄で大会を開催してほしい」「予想を上回る参加予定者への連絡が大変だった」「身近に沖縄を感じた一年だった」などの切実な意見が出されました。討論のまとめで、知念・中山両事務局長から「講座分科会だけでもできないかと最後まで検討したが断腸の思いで中止決定を行った。沖縄の思いを熱海大会でも引き継いでいくこと、沖縄大会の取り組みを今後に生かしていく」と報告し、提案を採択した後、第32回日本高齢者大会in沖縄・中央実行委員会の解散を決定しました。休憩の後下記の会合に移りました。

「第32回日本高齢者大会in熱海 第1回中央実行委員会総会」報告

 会議は、武市和彦日本高齢期運動連絡会事務局次長が「第32回日本高齢者大会in熱海・中央実行委員会方針案と予算案」を提案した後、質疑応答・討議を行いました。8人の方たちから、「熱海大会は前泊が土曜日になるので、日月開催は避けてほしい」「静岡は6月2日に県大会をやるつもりで頑張る」「神奈川は延べ600人目標で取り組む。運動つくりながら熱海大会に結集していく」「埼玉は延べ150人目標」「東京は延べ800人目標で取り組む。講座分科会ではトランプ問題等国際問題も取り上げてほしい」「新婦人若い世代の参加を考えると平日より土日が良い」などの意見が出された後、事務局提案を了承しました。

 最後に、「2019年第33回日本高齢者大会は福島県で開催」することを提案しました。福島県高連の橋本事務局長が「2月6日の幹事会で、第33回日本高齢者大会を福島県で開催することを決定した」ことが報告されました。武市中央実行委員会事務局長から「日本高齢期運動連絡会の要請を受けて、県高連が論議を重ね、今回積極的に受諾していただいたものです。開催時期は今のところ9月を予定しており、会場探し等に入っています。来年は東日本大震災8年目となります。福島の皆さんの決意に応えて、日本高齢期運動連絡会と中央実行委員会も全力で応援する決意です。今年の第32回熱海大会を成功させ、福島につなげていきましょう」との訴えがありました。最後に田中諭事務局次長(全日本年金者組合書記長)より「大会成功へ向けての奮闘を訴える閉会の挨拶がありました。

「第32回日本高齢者大会」は2018年11月25日~26日:静岡県熱海市

◇開催日時:
2018年11月25日(日)13時30分~11月26日(月)12時
◇開催場所:
ニューフジヤホテル(静岡県熱海市)※25日の宿泊も同所予定

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